お尻のシミの改善に、美白効果があるハイドロキノンを使う

お尻は下着や洋服を着ると隠れてしまうから、自分で鏡を使って確認しないと肌の状態が分からない場所ですよね?

だから、お手入れも適当になっていませんか?

お尻にニキビができて気がついたら「ボツボツ跡になって、シミみたいになっちゃってる!」というトラブルは結構あります。

肌が黄色から茶色になってしまった、黒ずんだように見えてしまうニキビ跡は炎症が起こった後に色素がそのまま皮膚の表面に沈着してしまった結果です。炎症の程度が弱いと薄く、強かったものほど色が濃いシミになってしまいます。

今、美白に関する化粧品は多く販売されていますから「ハイドロキノン」という言葉を見聞きしたことがある人が多いかも知れませんね。ハイドロキノンは皮膚科での治療薬として使われていたほど、美白効果があることが知られていた成分。

薬事法(現:医薬品医療機器等法)が規制緩和されて、化粧品にもハイドロキノンが配合できるようになったのです。シミや黒ずみへの効果が優れているため、なかなか薄くならない黒ずみに使ってみてはいかがでしょうか?

そこでボツボツとシミのあるお尻から、つるつるの美尻になるためにハイドロキノンを使う時に注意したいことや効果などについてご紹介します。

ハイドロキノンって何? どんなシミにも効果があるものなの?

ハイドロキノンは天然成分で、どんなものに含まれているかというとブルーベリーや苺類・紅茶やコーヒー・麦芽などです。写真の現像作業で使われていて、作業をしていた人の手の肌が白くなったことで、美白効果があることが分かりました。

ハイドロキノンの一番の特徴は今後にできるシミを予防してくれることと、そして今できているシミの両方に効果があることです。美白に効果的だと言われ、多くの化粧品に配合されているビタミンCやアルブチン・コウジ酸と比べると、その効果は10倍~100倍といわれるほど。

ハイドロキノン以外の美白に有効だといわれている成分は、今後にできるシミを防ぐことに対しては効果的に働きかけてくれますが、今あるシミに対しても効果があるという点が他の美白成分とは違うところです。ハイドロキノンが「お肌の漂白剤だ」といわれるのも、こんな理由があるからなんですね。

シミは、どうしても気になってしまう悩みの種。そのシミに働きかけてくれるのがハイドロキノンですが、どんなシミにでも万能というわけではありません。

どんなシミだったら効果を発揮してくれるかというと、皮膚の浅い部分である基底層から表皮にできたシミです。(老人性色素班・炎症性の色素沈着・肝斑・そばかす)

残念ですが、皮膚の奥深くである真皮にまでできてしまったシミ(太田母斑・脂漏性角化症)を改善する効果はありません。消したいシミがどのタイプに当てはまるのかをよく確認することが大切です。

そもそもお尻にできてしまったボツボツとした一般的なシミに効果があるかというと、多くの場合、効果を発揮してくれます。ニキビが炎症を起こしてしまったことで色素が沈着してしまったものなので、ハイドロキノンで改善することができるのです。

医療機関でハイドロキノンを処方してもらうことはできるの?

悩みの種になっているシミに対して改善してくれる効果が高いものがあるならば「ぜひ、使ってみたい!」と思いますよね?

ハイドロキノンを手に入れるには、市販のものを買うか、病院で処方してもらうかの2つ。病院なら美容皮膚科・美容外科・皮膚科で処方してもらえます。

シミを治療する目的で医療機関を受診して処方してもらうことはできますが、この場合は病気ではなく美容が目的になるので健康保険は使えず、自由診療が適用されます。

健康保険を使えば薬の代金はどこでも変わらないのですが、健康保険が使えない自由診療になると薬の代金は医療機関によって差がでてきます。だいたい5g(約1ヶ月分)で2,500円~3,000円くらいです。

薬の代金よりも差があるのは初診料(再診料)・診察料・薬を処方してもらう処方料の負担があります。これらの料金に関しては医療機関によって違うので、詳しく知りたい時は受診を希望する医療機関のホームページを見たり、無料相談を行っている医療機関などを検索して相談してみてはいかが?

市販されているハイドロキノンを選ぶ時の注意点はどんなこと?

「医療機関を受診するよりは、市販されているものを使いたい」と思われる方もいますよね?

安全・高品質・高価過ぎないなど、あらゆることを含めて考え市販されているハイドロキノンも何種類もあります。

医療機関で処方されるなら医師の指導のもとで受け取れるので安心ですが、市販されているものはどんな基準で選んだらよいのか迷ってしまいますね。

そこで注意したい点などを挙げてみました。

最初に、ハイドロキノンの濃度を確認することが大切

ハイドロキノンが含まれている化粧品の濃度は高いものもあれば、低いものもあります。

2%~4%の低濃度のものが市販されていることが多く、このくらいの濃度ならば副作用の心配をしないで安全に使うことができます。

でも、敏感肌・肌が弱い人の場合は肌が赤くなったり、ピリピリとした刺激を感じてしまうこともあります。

4%以上の高濃度のハイドロキシンでは美白効果はアップしますが、肌への刺激も強くなるので肌の赤みやピリピリとした刺激を感じてしまう人が増えます。

高濃度のハイドロキノンを使う前に、必ず自分の肌に合うかどうかを確認するバッチテストをしてから使うようにしてください。

ハイドロキノンを使う時に、気をつけたいポイントは?

ハイドロキノンを使用中は、十分な保湿を心掛ける

ハイドロキノンは刺激が強い化粧品なので、肌が乾燥しやすくなります。肌がカサカサしたり痒みがでたりすることがあるので、ハイドロキノンを使用中は十分な保湿を心掛けることが大切です。

そうすることで、外部の刺激から肌を守ってくれるバリア機能が高くなります。

日焼けしやすい状態なので、紫外線対策をしっかりと

メラニンは元々、紫外線から肌を守ろうとしてできる物質。それが生成されないようにしてしまうということは、不用意な状態で紫外線の刺激を直接肌に受けてしまうということになります。

だから、ハイドロキノンを使用中は皮膚へのダメージを考えて、紫外線対策を怠らないようにすることが大切なのです。

長期間ハイドロキノンを使用すると、白斑を招いてしまう可能性が

ハイドロキノンの濃度が5%を超える濃度のものを長く使用したり、低濃度でも1年以上同じ場所にハイドロキノンを使い続けてしまうと白斑という、肌の一部分が真っ白になってしまう症状がでてしまう可能性があります。

医療機関で高濃度のハイドロキノンを処方された場合は、定期的な通院の中で注意をすることが大切です。市販のハイドロキノンを使う時にも、十分に気をつけてくださいね。

開封後のハイドロキノンは早めに使い切り、保存は冷暗所・冷蔵庫で

ハイドロキノンは酸化をしやすく、酸化が進むと茶色になってしまいます。効き目も失われてしまうし、ベンゾキノンという毒性が強い成分に変化してしまうので、肌にも強いダメージを与えてしまいます。

ハイドロキノンを開封したら、1ヶ月くらいを目安に使い切るようにします。光や熱に弱いので冷暗所で保管し、気温が25℃を越える時期は冷蔵庫で保存します。

シミへの効果が感じられるまでの期間と、休止期間について

使うハイドロキノンの濃度や、種類・肌質によっても違いがあります。何日か使っただけでも赤みやピリピリ感がでてしまう人もいます。特に肌に異常がなく使い続けることができた場合は、1ヶ月~3ヶ月くらいで効果を実感しやすいです。

その理由は、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり・新陳代謝)が約28~40日といわれているから。ターンオーバーは余分に生成されたメラニンを垢として肌から剥がれ落とし、ハイドロキノンはメラニンが生成されるメラノサイトに情報を伝達して、メラニンの生成を促進するチロシナーゼという酵素の働きを弱めてくれます。

ハイドロキノンを使う周期は、だいたい90日以内を1つの周期と考えて、それ以上使わない方が副作用の心配がありません。ハイドロキノンの使用を控える期間は30日として、30日を過ぎたら再度、使うようにします。

ハイドロキノンを使って肌に異常がでてしまった時は化粧品の場合は使うのを止め、ひどい場合は皮膚科を受診することをおすすめします。

医療機関で処方されたハイドロキノンであれば、その医療機関に相談すればよいでしょう。

妊娠中や授乳中の女性は、ハイドロキノンを使えるの?

妊婦さんや授乳中の人がハイドロキノンを使用してもよいかどうかは、妊娠中や授乳中はホルモンのバランスがとてもデリケートになっていること、妊娠や授乳という期間は「赤ちゃんを守り、育てる」という特に大切な期間なのでハイドロキノンを使うのは控えた方が賢明です。

ハイドロキノンを上手く取り入れて、ボツボツのお尻を美尻に

ハイドロキノンは、軟膏やクリームとして販売されていることが多い美白剤です。ハイドロキノンを使う時は、濃度を確かめてみることが大切です。

市販されているハイドロキノンクリームの中には、トライアルセットがあるメーカーもあります。トライアルセットで効果があるかどうかということと、自分の肌に合う製品かどうかを確認することができるので、初めて使う人にはとても有効です。

ハイドロキノンは「お肌の漂白剤」といわれるほどの美白効果がありますが、効果がある分だけ正しい使い方や副作用についても十分な注意が必要です。

ハイドロキノンは長期的な保存ができないので、1ヶ月を目安に使い切るようにして、保管は冷暗所で・気温が25℃を越える時期は冷蔵庫で保管します。

シミの悩みが解消されるということは女性としての自信もアップしますし、そのことで新たな魅力も生まれます。綺麗なつるつるのお尻を手に入れようと努力をすることは、自分に磨きをかけて魅力的な女性になるためでもあります。